虚無。どうしていいのか分からない、この趣味も兄がいなくなってしまっては。意味さえ全く持ってない。どうしたら、いいのだろうか…。人の死はいずれ誰にでも来るものだ。そんな事分かってはいるのだけど。だって、生き方を、人として間違ったことをしたときに止めてくれる人は、わたしにはもう、いない。
「 ……どうし、たら………いい、の 」
誰もいない部屋でぼそっと本音を零す。
「 ………レイちゃん、泣いてるの? 」
そういってそっと涙を拭う彼にぼんやりと目線を
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「 …ふふっ、ありがとね、リン君 」
「 これでやっと、僕を見てくれる 」
そう言って泣き疲れたて寝てしまった彼女の髪の毛を優しく掬う。レイちゃんの傷はそこまで深く刺してない。だって、傷モノになっちやうのもあれだし、それにいつまでもリンくんにいつまでも囚われても困るからね。この事件は僕が犯人だけど、僕が刺したのはレイちゃんだけで、リン君を刺したのは、僕が適当に操った女だ。そう考えると思わず口角が上がってしまう、嗚呼、だからさ
「 ……だからさ、早く此処まで堕ちておいでよ、レイちゃん 」
※リク君がヤンデレ、もはやサイコパスの域にいきそう
※うちの子のメンタル軽く崩壊
※昨日との温度差でインフル発症する
>>613と
歪んだレイリク