死ぬ事が怖い。

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2:猫又◆Pw:2016/01/10(日) 19:47

 こんにちは匿名さん。猫又と申します。
私も死について色々と思うところがあるのですが、文面を見る限り匿名さんは死を直視してしまったみたいですね。
どうしても頭から離れない、といった感じでしょうか……。

 ここからは個人的な意見になりますが、はっきり言って死を怖がらない人はいないと思います。
「死んだらそれで終わりじゃん」という周囲の方達も『終わり』という言葉で『死』を片付けて見ないようにしているだけです。実際に死に直面したら誰だって青ざめます。

 ではこの恐怖はどうすればいいのか。と仰るかもしれませんが、どうもしなくていいのです。
なぜなら『死にたくない』という恐怖こそが生きている証だからです。

 当たり前ですが死んでしまったら『死ぬ瞬間に対する恐怖』はなくなります。
『生から死へ』すべてが変わる恐怖はそこで無くなるのです。
 死後の世界があるなら恐怖は消えて、意識は残るのかもしれません。
もしくは死んだ途端、すべてが消えるのかもしれません。
 どちらにしろ『死にたくない』と思うこと自体が『死んでいない』ということだと私は思います。
 だから、死の恐怖が来るたびに、こう考えてみてください。
「自分はまだ生きていける」と。

 私は死への恐怖が薄い人間です。
何度が自殺を考えてことがあり、だからこそ言えることがあります。
『死にたくない。と思う人間は、生きるエネルギーに溢れている人間』
これだけは確かなことだと思います。

 ということを言うと「今日死ななくても、いつかは死ぬじゃないか! 恐怖に追い立てられる一生なんて嫌だ!」と思うかも知れません。しかしあえて言いましょう、だから生きるんです。
 限りある自分の一生。いつか来る命日までの人生。

 死を理解したうえで『一体、その命を自分は何に使いたいのか』

 それを考え、行動することが自分の人生をより良く磨き上げます。
死ぬこと自体を考えるのではなく。追い立てられるでもなく。
 『死』という人生の終わりに『自分だけの目標』を掲げることができる。
だから人生にとって『死』は大切なんです。限りあるからこそ目指す場所があるのですから。

 とはいえ、それでも「死んだら何もかも無くなるじゃないか!」と思うかも知れません。

 そうです。自分が死んだら自分という存在は完全に消えてしまうかもしれません。
自分を覚えてくれる家族も、友人も数十年で死んでしまいます。

 それでも今、自分が感じている喜び悲しみ喜怒哀楽では表せない感情が『嘘』であるハズがありません。
誰も覚えていなくても今日までに死んでいった数え切れない人々が『生きていた』という事実は『絶対』です。

 だから『死』を直視し続ける必要はありません。
死の恐怖が襲ってきたら、自分が今生きているということ。そして、たまに自分の生に限りがあることを思い出して胸を張って生きていければいいんじゃないかと……私は思います。
 長文すみません。それでは、


匿名希望:2016/01/17(日) 13:56 [返信]


>>2さん

いえ、わざわざ長文書いて下さってありがとうございます… !
そうですね、貴方様の言葉とても感動しました…
そして、貴方様の言う通り、胸を張って生きて行こうと思います。


>>3さん

わかるんですか?


>>4さん

良い言葉ですね、笑
そうですね、どんなに怖くても今を精一杯生きなければですね。


>>6さん

その通りですね…
今何が出来るか、の方が大事ですよね。


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