高校受験を控えている中3です。
私は勉強が好きじゃなくて、今まではテスト前くらいしか勉強していませんでした。
自分で言うのもなんですが、そこそこ頭もいい方なので、余裕ぶっていました。
ですが志望校の倍率を見ると、+90人超え……
驚きましたし、やべえなとも思いました。
先生には、「一応合格圏ではあるけど、もう少し頑張ってみて」と言われ、その通りだと思いました。
早速勉強しようとしたのですが、驚くほどやる気が出ません。
気がついたら、部屋を出て漫画読んでたり…なんてこともしばしば。
志望校受からなかった場合の最悪の事態(悔しい思いをするだとか、みんなから笑われるだとか…)を考えてたりもしましたが、いざシャーペンを握ると落描きとかばっかりしてしまいます…
あと数カ月で受験なのに、このままでは危ないです。
自分に甘いんです。
妥協してしまいます。
特に数学や理科では、計算式が分からなかったりするとすぐにイライラしてきます。
みんな勉強してるのに、私だけやってないという焦りもあります。
それなのに勉強ができません。というより、勉強することができません。
どうにかしたいです。
こんばんはー。
なるほど、ついつい自分に甘くなってしまうし、不安なんですね。
でも、それじゃダメだ! 頑張ろうって気持ちは立派だと思います。
私なんか受験中、いかにサボるかに全力を注いでましたので。
なぜって、理由がなかったんです。
みんなにバカにされるとか、将来とか自分にはどうでもよかった。
そのせいで、まぁ……高校入ってから色々ありましたが、それはさておき。
そんな私が、「あぁ、受験の時頑張っておけばよかった」
と心の底から思ったのは、「今でしょ」の林修先生の言葉を聞いた時でした。
修先生は言います。
「究極的に受験で大切なのは合格、不合格じゃない
受験期間、3ヶ月でもいい。そこでいかに頑張れたか
どれだけ自分の限界を突破できたかが、最も重要だ、
それで、最悪その人の一生を決めることになる」
中学で『頑張り癖』をつけるか『怠け癖』をつけるか、
ここが一番大切な所で、この習性、習慣は大人になっても続くそうなんです。
なので根っからの天才か、はたまた偶然有名大学に合格しても
そこで努力や我慢を知らずに大人になると将来潰れてしまうことがある。
そう先生は語っていました。
なぜそんなことが言えるか、
それは頑張りグセのあるニンゲンはいつでも
『120%の自分』になることができるからです。
今の自分ではできなくても、受験を思い出し
今の自分を超えれると信じれば、その困難を突破できる。
壁を前に絶望したり、「無理〜」と言っているニンゲンよりも
周りの人は突破法を知っているニンゲンを信用します。
だからこそ受験は頑張らないといけない。と語っていらっしゃいました。
ではどうすれば頑張れるか、
どうすれば「120%の自分」になれるか、というと
日曜朝の番組風に例えると分かりやすいでしょうか。
ほら変身ヒーローとかってなんか、
ポジティブなパワーでわーって変身するじゃないですか。
怒りとか焦りとか恐怖とかで変身するのは悪役ぐらいです。
そういうのは大抵破滅しますよね。番組内で、
受験も同じです。
ココで頑張れば、自分にどうプラスなのか
この頑張りは? この1時間の我慢は?
一体、自分をどう幸せにしてくれるのか、
思いつかなかったらもう、「これ頑張ったらご褒美!」とか
なんでもいいです。
まず、『どれだけ努力したか』ではなくて
『いかに楽しく努力できるか』を意識してみて下さい。
他人はどれだけ努力してるのかとか、
自分はどれだけやったとか、そんなの数えても疲れるだけです。
勉強する気も失せます。
受験はあなたの『努力の仕方』を鍛える場所です。
いかに楽しく努力できるかを考えれば、
おのずとスムーズに努力できるようになってきます。
ホント、受験って色々大変だと思いますが、
こんなアドバイスで良かったら参考にして下さい。