【絡みます!】
ふんふふんふんふ〜ん♪
(森で取れた果物が豊作だったらしく鼻歌交じりに果物の籠を抱えたまま歩いていると)
「っとっと、きゃあっ!」
(突然くだものが転がり落ち取ろうとした時バランスを崩し。丁度それが玉座の間の前で。玉座の間の扉に思いっきり激突して)
あっは〜魔王様いらっしゃったらどうしましょう……。
>魔王様
>>26
ん?そうよ、アタシは魔王軍。あたまは例の『勇者様』御一行かしらぁ?
(正解♪と言うように不敵に微笑むと『勇者様』の所を強調するように言い)
>シエルちゃん
>>27
……今日…は一人。
(と正直に言って
魔王『………む?
…………なんだ、誰かと思えば、お前か………。』
(相手が扉に激突した瞬間、玉座の間の扉がゆっくりと音をたてながら開き、数多くの上位悪魔を従え、自身の力の強大さを現すための玉座に座り、各地の魔王軍へ命令を出す自身にとって至福の一時を妨害され、少し不機嫌そうな魔王がそう告げる。
玉座に座る魔王から絶えず放たれている強烈な威圧感から、もしこれが魔王軍の中でも屈指の実力者である相手で無ければ、即座に塵にしていたと言う事が容易に推測出来る。)
魔王『優秀な配下を些細なミスで始末する気は無い………
………ザガン、グシオン。
彼女の落とした果実を拾う手伝いをしてやれ。』
(無数の上位悪魔の中から、二体の悪魔に命じ、相手が転んで落とした果実を全て拾わせ始める。)