>>29
魔王『………む?
…………なんだ、誰かと思えば、お前か………。』
(相手が扉に激突した瞬間、玉座の間の扉がゆっくりと音をたてながら開き、数多くの上位悪魔を従え、自身の力の強大さを現すための玉座に座り、各地の魔王軍へ命令を出す自身にとって至福の一時を妨害され、少し不機嫌そうな魔王がそう告げる。
玉座に座る魔王から絶えず放たれている強烈な威圧感から、もしこれが魔王軍の中でも屈指の実力者である相手で無ければ、即座に塵にしていたと言う事が容易に推測出来る。)
魔王『優秀な配下を些細なミスで始末する気は無い………
………ザガン、グシオン。
彼女の落とした果実を拾う手伝いをしてやれ。』
(無数の上位悪魔の中から、二体の悪魔に命じ、相手が転んで落とした果実を全て拾わせ始める。)
そんな、やる前から諦めるのはよくないわよ?ほら、チャレンジチャレンジ!
(平和といえば鳩ね〜。鳥の話でもする?と可笑しそうに笑い。耐えきれなくなったのか『鳥ってなによ!』と自分で言ったことに笑い始め)
>シエルちゃん
人間について…。かしこまりました。ここでは何ですので私の部屋へ。
(少し窮屈かも知れませんがね、と付け加えると相手の手をそっととりエスコートするように歩き出して)
>妹様
>>36
まあ、すみません。ありがとうございます。
(果実を拾ってくれた悪魔に礼を言うと位置的に魔王と真正面になってしまい取り敢えず挨拶は必要だろうと思って)
御機嫌よう魔王様。邪魔をしてしまって申し訳ございません。
(自然な動作でお辞儀をして)
>魔王様
>>37