>>145 操 小夜
操
え⁉ な、何、藪から棒に…
まあ、ここから花壇を見てたのよ。 それだけだけど…?
(少し驚いて苦い顔で振り返り、麦わら帽子を目深に正すと、窓の下を示して説明し、何で話かけたんだろう?と、少し戸惑いがちに首傾げ
小夜
ちょっ、私何もしてないじゃない
(少し眉を寄せて言い、溜め息をつくと、「野光 百合香よ、百合香さん」と言いながら、相手の座っていた辺りを見て、木に傷はないのを確認し
はぁ……
(気の抜けたような返事を返すと相手が指した花壇を見て。花壇と相手の麦わら帽子を見比べ、首をかしげ)
花壇の花が見たいなら、近くまで行けばよくないですか?
ゆ、百合香さん……?
(警戒心むき出しの眼差しで相手見つめ上記述べ。相手の確認する動作を見て首をかしげ))
……何、してるの?
>百合香