や、なんかすごいなって
( 相手の問いにはたと動き止めれば、わずかに視線逸らして。どう答えたものかと迷った末、口にした言葉は単純なもので。口調こそ淡々としているものの、その瞳はキラリと、尊敬の念が垣間見えるようで。 )
>>101 雪
ううん、大丈夫
( 減速した勢いでコケそうになるも、すんでのところで立ち止まって。離され行く宛が無くなった手は後ろに回し、しばらくの間意味もなく動かしたりして。横に首を振ると、彼女にしては情けない微笑を浮かべて。 )
>>102 千歳
ごめんね…!咲ちゃんがこのまま死んじゃったらどうしようかって思っちゃって、
( オロオロと謝りを続け、かなり度が過ぎた心配を弱りげな態度の中で口にして。しかし校舎内は本拠地で、恐らく大丈夫だろうと。急ぎ気味ではあるものの、走ることはせず相手の歩幅に合わせようと試みながら、保健室を目指して。 )
>>105 咲ちゃん