…わかったよ、約束する。
( あっさりと物事が運びそうであることに、意外そうに目を丸くして。しかし口外禁止は再び時間を止めてしまい。それでも暫く俯いて考え込んだあと、ゆっくりと顔をあげればこくりと頷いてそのことを約束。そこには嘘のニュアンスは含まれておらず。 )
>>98 杏ちゃん
あ、はい!了解しました!
( こくりと頷くと、紙コップをひとつ拝借して水汲みへと向かい。確か踊り場に水道が備え付けられてあった筈だ、階段を駆け下りて蛇口を捻り。4分の3程注がれたコップを零さないようにとそろそろ持ち、再び戻り。そして相手へと渡して。 )
っとと…どうぞ!
>>99 雪さん
ご、ごめ…ついうっかり!
( さて暫くそのまま街を駆け抜けていたのだが、漸く校舎へと辿り着き、校門の前で減速、立ち止まり。そこで相手のことを結構振り回してしまったのだと気付き、慌ててパッと相手の手を離して。それからぺこりと頭下げ平謝り。 )
>>100 咲ちゃん
や、なんかすごいなって
( 相手の問いにはたと動き止めれば、わずかに視線逸らして。どう答えたものかと迷った末、口にした言葉は単純なもので。口調こそ淡々としているものの、その瞳はキラリと、尊敬の念が垣間見えるようで。 )
>>101 雪
ううん、大丈夫
( 減速した勢いでコケそうになるも、すんでのところで立ち止まって。離され行く宛が無くなった手は後ろに回し、しばらくの間意味もなく動かしたりして。横に首を振ると、彼女にしては情けない微笑を浮かべて。 )
>>102 千歳