>>407 ……骸……龍殿…… (その優しさに触れた瞬間また泣いてしまう)
「ああもう泣くなって」 気がつけば鈴はまた泣いていた。 「やれやれ、雨はしばらく長引きそうだな.....」 そう言いながらしばらく骸龍は鈴の頭を撫で続けた。 (まさか敵対するかもしれなかった奴を俺が今、そいつの頭を撫でる事になるとは.....) そんな事を考えながら骸龍は空を見上げていた。