>>408 「ああもう泣くなって」 気がつけば鈴はまた泣いていた。 「やれやれ、雨はしばらく長引きそうだな.....」 そう言いながらしばらく骸龍は鈴の頭を撫で続けた。 (まさか敵対するかもしれなかった奴を俺が今、そいつの頭を撫でる事になるとは.....) そんな事を考えながら骸龍は空を見上げていた。
……骸龍殿……もう大丈夫だ。礼を言う。 (軽く骸龍を押して再びお面をかぶる 妖力は少し収まった)