>>684
「そう!時代が求めているのは正にスタイリッシュな近代的アトモスフィア。
いまの忍者像はまさしくナルトでボルトでオタッシャ重点な経験値ドロボウ!
ついでに歌姫スレイヤーなのだ!貴様の忍術のネーミングセンスはハットリくんレベルだ!
さっさとカラーテレビに鞍替えするがいい!時代は常に変革し続けているのだぞ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽ」
「なに言ってるのかおなじ現代人のワタシにも分からないんですが……。
妖怪側は結構文明が発展してるんですかね。人里は良くてせいぜい明治初期くらいなのに
ま、飼われる(・・・・)側である以上は必要以上の発展は抑制されてしかりなんでしょうけど」
《ガンッ》
サン・ピエトロ
「今のに対応出来るとは、なかなかの反射速度と反応能力ですね。
私が只の人間であればこれで終わっていたでしょうね……」
ピエトロに舞綴が距離を詰めて放った超至近距離からのフックが直撃するも、ピエトロは顔が跳ね上げられ、上体を逸らすようにしているものの、逆にピエトロに当たった肘に激痛が走る……
よく見るとピエトロの顔には赤い血管のような紋章が浮かんでおり、先程殴った時と同様に、全くダメージを負っているように見えない……
サン・ピエトロ
「生憎、私は人々を導くために神に選ばれ、人間から更に進化した存在です。
その私が異端や悪魔に負ける道理などどこにもありません。」
ピエトロは再び目にも止まらぬ速さで剣に変異した右腕を勢いよく振るい、避けようの無い超至近距離、それも片足に負荷を負って機動力の低下している舞綴の左肩から右腰に至るまでの体に袈裟斬りを放ち、再生力を阻害する正体不明の力と合わせて絶命させようとする……
【許可が出ましたね〜。
では、早速サイコロを振っておきますね〜。】