( / めっちゃ遅れましたがそろーりと初回を出させていただきますすぽんじです。絡みにくければ何なりと。 )
( いやー、この気持ちをこれ以外なんて表せばいいのかなマイハート。つまり暇というか、そう、そういうこと。じゃりんとなったコンクリート、ポケットの中の振動は愛用中のガラケー。いつもの休日でありいつもの平日である。ここまで暇を持て余していいのだろうか、と時々考えるが、結局答えは見つからない。生憎まだ死んではいないので大丈夫だろう。何年生きてるんだ。目をやるとそこには子猫。何か変なものでも見たようにこちらを見つめている。後ろになんかいるのだろうかと振り返ったが何もいない。はて、なにがあったのだろう。しゃがみこんでなでなでってしてみる。思いの外警戒していないのかもしれない。群馬弁は偉大な言語だ。きっと猫にでも通じるだろう。と、ぽつり話しかけてみて。 )
なんだか君も大変だね、いや、もしっかしさぁたら君もおれと同じなのかもしんねぇけどさ。とにかくその目をなんとかしてほしいな
>>やさしいだれか
んー、じゃあそろそろお暇しようかね、かーちゃんに頼まれとったもんも買って来んといけんし…
( 相手のリアクションに嬉しそうに満面の笑みを見せればじゃろうじゃろう、とドヤ顔どん。滅茶苦茶嬉しいらしく、ほくほくしたテンションで居たが、連れの存在を思い出すとぬぬぬと眉間にしわを寄せて考え。確かお使いに行ってこいと言われていた気がする、ちょっぴり残念そうに眉尻を下げて悲しそうな笑みを浮かべれば猫ちゃんを抱っこして。 )
>>22 / あやちゃん
( / 初回ありがとですー。大丈夫っすよ、おきれすなんで! )
なんかうちのゆづに似とる猫がおるなぁ……
( 帰宅部な女の子が通る家への道、脇を駆けるは小さな子猫。なんだ、なんかうちの子に似てるなあ、目とか毛の色とか尻尾とか。でも明らかに何かが違うらしく特に追ったりはせずにのんびりと歩き、何時もの田舎の海風をゆったりと堪能。そんな風に歩いてても人間進むもので、前の方に見える人影にだんだん近づいてきて。もじゃもじゃって感じの頭部、ああ苑丈おじちゃんかぁ。よく見るとあの子猫と戯れてる気がする、はて、あの人猫飼ってたっけな、彼の横に立ってこんちはーと軽く挨拶すると下記を尋ねてみて。 )
あー、その子猫苑丈おじちゃんとこの子なん?
>>23 / 苑丈おじちゃん