んー、じゃあそろそろお暇しようかね、かーちゃんに頼まれとったもんも買って来んといけんし…
( 相手のリアクションに嬉しそうに満面の笑みを見せればじゃろうじゃろう、とドヤ顔どん。滅茶苦茶嬉しいらしく、ほくほくしたテンションで居たが、連れの存在を思い出すとぬぬぬと眉間にしわを寄せて考え。確かお使いに行ってこいと言われていた気がする、ちょっぴり残念そうに眉尻を下げて悲しそうな笑みを浮かべれば猫ちゃんを抱っこして。 )
>>22 / あやちゃん
( / 初回ありがとですー。大丈夫っすよ、おきれすなんで! )
なんかうちのゆづに似とる猫がおるなぁ……
( 帰宅部な女の子が通る家への道、脇を駆けるは小さな子猫。なんだ、なんかうちの子に似てるなあ、目とか毛の色とか尻尾とか。でも明らかに何かが違うらしく特に追ったりはせずにのんびりと歩き、何時もの田舎の海風をゆったりと堪能。そんな風に歩いてても人間進むもので、前の方に見える人影にだんだん近づいてきて。もじゃもじゃって感じの頭部、ああ苑丈おじちゃんかぁ。よく見るとあの子猫と戯れてる気がする、はて、あの人猫飼ってたっけな、彼の横に立ってこんちはーと軽く挨拶すると下記を尋ねてみて。 )
あー、その子猫苑丈おじちゃんとこの子なん?
>>23 / 苑丈おじちゃん
やあ、みづちゃん。この時間ってことは…ああ、家に帰ってるんんだぃね。急がねぇと暗くなっちゃいるんさねよ。ついでにおじちゃんは猫を飼っていねーよ。これは野良猫だぃね。みづちゃんも触りるんかぃ?
( ぐりぐり、ぽんぽん、。優しくはあるけどその人相に合わせたような手つきで延々と子猫の頭をいじいじしていたぴっちぴっちの39歳なわけです。まだぴっちぴっちで耳は遠くないので聞き覚えの気さくな声に顔を即座にあげて、声の主を振り返ると、やっぱりね、帰宅部女子高生さん、です。小さな勘違いのようななにかが起こっているのをなんとなく察して、にこにことしながらゆったり首を横に振る。もちろん、否定を込めて。笑って細めた目を変えながら、目は合わせるけれどもどこか遠くを見据える表情を露わにして、質問に対した質問と、補足をお話しし始めて。 )
>>24 みづちゃん