>>102
「ええ、珍しいと思うわ、叶えたい願いもないのに召喚に応じる英霊なんてそうそう居るとは思えないもの」
上記を無感動に言って、相手の『考えておく』と言う発言に「願いを叶えるためにも、まずは勝たないとね」と先程より少し力が込もった口調で返し。
「じゃあ、わたしはシャワー浴びてくるから貴方は……そうね、そこに服があるから、良いの選んで」
上着を一枚脱ぎソファーに投げ、部屋の片隅に積み上げられている段ボール箱を指差して。
「つー事は、主人( マスター )は、良かったな。俺を選んで、
ま、絶対勝とうな。」
にしっと笑うと、相手の本気さに少し押し負けられない様に、告げて。
「ん?あぁ、了解した。」
おぉ〜、と言わんばかりにマスターの脱いだ所を見ていた様で。服がある、そう言われると真剣に服を選び始めて。
>>マスター ( ラウラ )