>>42
那覩
「まさか私は鏡カラも何か出せル天才に………
って……イヤイヤ,[ちょうどいいわ]じゃないヨ……
まァ暇だったシ逆に私がキミの生力を取ってあげてもイイけど?
(相手を見ればまさか自分の魔法で召喚してしまったのかと思うが少女の台詞から「ああ,違うんだな」とでも察したのか,その台詞に冗談を重ねるようにしてニヤッと怪しげな笑みを浮かべて上記)」
鏡禍
「貴方の答えは聞いていない……
私が全てを憎み続けるための糧になってくれればそれでいいのよ。」
【鏡獄「六道地獄 餓鬼道」】
鏡禍はそのまま構わずに伸ばした右手で那覩の右手首を掴み、瞳を赤黒く、不気味な光を放ち、そのまま彼女から力と命を奪い始める……
鏡禍が力を発動させた瞬間、周囲にある部屋中の鏡や硝子などの鏡面が赤い光を発し、鏡の中では黒い亡者達がゲラゲラと笑い、辺り一帯には亡者達の不吉な笑い声が響く……