>>39
鏡禍
「……ちょうどいいわ、貴方の力と命を取り込んで私の力を更に増幅させるとしましょう……」
鏡からゆっくりと現れたその少女の目にはこの世の全てに絶望し、激しい憎悪の炎が渦巻いており、一言一言に殺意を載せ、ゆっくりと右手を那覩に向けて伸ばし、彼女から力と命を奪い去ろうとする。
那覩
「まさか私は鏡カラも何か出せル天才に………
って……イヤイヤ,[ちょうどいいわ]じゃないヨ……
まァ暇だったシ逆に私がキミの生力を取ってあげてもイイけど?
(相手を見ればまさか自分の魔法で召喚してしまったのかと思うが少女の台詞から「ああ,違うんだな」とでも察したのか,その台詞に冗談を重ねるようにしてニヤッと怪しげな笑みを浮かべて上記)」