( がやがやしている休み時間の教室で、奇抜な髪の毛をした少年が窓の外を見て気だるそうにしていた。がやの内容は大体わかっていた。恐怖、憎悪、とかどうせそんなんだ。まぁ一部は違うみたいだけど。そんなめんどくさいことを考えだるそうだった顔を一層だるくさせて深いため息をついて。どうしてこんなことに、とかも思いつつ、そうだそうだ次の授業の準備をしなければと思い机の中から、教科書を取り出し。なんでこんな分厚いんだよなんてポツリ呟き。小声なのは周りに優等生という壁を作ってなんとなくそんな感じでやっているから。筆箱を出したついでに整理しちゃえと思ってがさごそしていると偶然物騒なもの、カッターが落ちてしまい少し目を見開いて、また小声で見られてたらまずいなぁとか思いながら )
あーあ。やらかしたわ。
>>おーるさま。
( / こんな感じでよろしいですかね、、、。あ、そうそう、朱音くんの妹はあまりこの世界にはかんけいないです( 笑 )あ〜こいつ変な家族関係なんや〜思ってもらえれば嬉しいです。 )
これ、落ちたよ。
そういえば、最近美術の時間にカッター使ったよね。
(何やら外が騒がしいが、そんなのこの学校なら当たり前のことだ。高校生だし、みんな青春やら色恋沙汰やらに忙しいのだろう。そんな事を考えながら、友達と喋っているとカシャっと何かが落ちた音。ふと音がした方を見るとカッターが落ちている。普通の高校生活にカッターを持っている生徒なんているのだろうか?まぁ、普通がベストとは思わないが。色々思考を巡らせながら、カッターのそばにいた彼を見つめる。彼はクラスで優等生的なポジションだし、色々と大変なのだろう。困った事があったら、助けたいが、どうやら今はその時では無いみたいだ。カッターを持ち歩いてるところなんて、同級生に見られたく無いのは明らかなことだし。彼女は最終的に、偶然カッターを持っていた彼に接することに決め、近くにいた友達にバレないように笑顔で上記を述べ。)
>>16
(/全然大丈夫ですよ〜!女の子でも大歓迎です!可愛い女の子、お待ちしております!!)
>>17
(/わわわ〜!ついに来ましたね!!本当にありがとうございます〜!!pfの提出お待ちしております〜!!)
全員席につけ。
逆らったら、命はないから逆らわない方がいいよ。
(はぁ〜、やっと始まるのだ。あたし達の闘いが。これまで長かった、と彼女は空を見上げた。ここの高校の生徒たちには悪いが、人質になってもらう。生徒たちは、なんで罪がない僕達がこんな目にとか思うかもしれないけど、この世に罪がない人間なんていないのだ。あたし達が苦しんでる時にそのことに気づかず、のうのうと生きていた、それがあんたらの罪。そんな事を考えていたら、ついに目標のクラスにたどり着いたらしい。うふふ、と思わず笑みがこぼれる。扉を足で開け、大胆に入ると、生徒たちの怯えた顔が見える。少し気の毒だが、悪いとは思わない。これがあたしの正義だ。クラス全員の様子を見ていると、カッターが落ちているのを見つけた。誰のカッターだろうと思考を巡らせていると、その近くにいる彼が目に入る。あぁ、彼のカッターか、と思いながらも、反撃されたらめんどくさいことになるので、笑みを浮かべながら…)
それ、あんたのカッター?
(/全然大丈夫ですよ〜!いい初回です!妹ちゃんの事了解です。)