>>43
「少し用事っていうか悪臭から離れたいというか。気にするな、どうせ後で会うんだろうからな。」
「あぁ……どこかに俺の家があるが、来るとしてもくっさい死体は近づけないでくれ。死臭が家に住み着いちまう。」
臭すぎておかしくなってきてるのかトンチンカンな発言をして。
「なあ…お前大丈夫か?ヤク切れたか?吸うか?いや、俺そもそも持ってねえか。」
相手のおかしな発言を聞いているとヤクが切れたのかと勘違いして死体の中を探る。
「あ、悪い。タバコしか入ってなかったわ。まあタバコも精神安定剤のようなもんだって聞くしテメエにくれてやる。」
と箱ごと手に持って相手に近寄る。当の本人もすでに頭が回らない様子。