>>64 「あ」 (目を取られていた拍子に強い風が吹いて、挟もうとしていた栞が飛んでいってしまう。慌てて立ち上がり、それを追いかける)
紫苑「よっ…と」 突然宙に舞った栞に少し驚いたが、何となくフェンスから羽を広げて飛び立ち栞をキャッチした。ちょっと風に煽られ体が揺れたが、直ぐに校庭に着地した