「あ、えっと…」
(どう説明しよう…たしか縁切ってるんだよね…と焦る小蓋)
「え、えっと…前にスカーレット家の皆さんにお世話になって、咲夜さんに聞いた…んですけど…」
(素直に言うが、少し不安そうに顔色を伺う)
「…あ!名前…えっと付喪神の未多久奈 小蓋です…」
「あ、そうなんですか!成程。」
(にこにこと笑い、素直に対応した。)
「小蓋さん、もしあの姉妹に会う機会が御座いましたら
これを渡して下さい。」
(と、相手に大蒜…つまりにんにくを渡す。
桔梗の表情は不気味な位笑っている。)
「まぁ、あのメイド風情は悪くないんですが…ね?」