>>60
「あ、そうなんですか!成程。」
(にこにこと笑い、素直に対応した。)
「小蓋さん、もしあの姉妹に会う機会が御座いましたら
これを渡して下さい。」
(と、相手に大蒜…つまりにんにくを渡す。
桔梗の表情は不気味な位笑っている。)
「まぁ、あのメイド風情は悪くないんですが…ね?」
「にん…にく…?あっ」
(縁を切ったと言うことは…と考えて気づいた小蓋ははっと気づく)
「あ、えっと…桔梗さん。これ、よかったらいりますか…?私の家で作っている野菜なんですけど。」
(そう言って桔梗さんに野菜の入った袋を差し出す小蓋)
「八雲紫さんはお話は聞いたことがあるのですが…お会いしたことはなくて…」
(少し申し訳なさそうな顔になる小蓋)
>>61