( / 参加許可有難う御座います…!! では早速初回投下させて頂きますね、 )
>>13 / 主様
( 夕暮れ時、どこかで烏がカァと鳴いた。草履をぱたぱたと言わせ乍商店街を駆け抜けるは低身長の少年。何やら小柄な犬を追いかけている様。手には鯛焼きがひとつ入っていた空の包み、いつも通りにっと笑った口の端に餡子は付いていなく。只、眉間に皺が少し寄っており。折角貰った鯛焼きなのに…! 息を荒くさせつつ足を前へ前へ、走りながら犬に向けて叫んだ言葉は切れ切れになってアーケードに木霊し )
ちょっと、わんちゃん、ナツキ、鯛焼き全部あげるなんて言ってないよっ
>>おーる様、
>>14 >>17
【提出ありがとうございます!不備はありませんので初回投下よろしくお願いします〜!】
>>16
【お越しいただきありがとうございます。参加お待ちしております!】
>>15
( 放課後、授業を受け終えたその足で事務所へと向かっており。商店街の中へ入るや否や誘惑してくる甘味のいい匂いを振り切るように前へ足を進めていた最中、横を細っこい犬がすり抜けて行き。ふと耳に入った声にはっと顔を上げればこちらへ駆けてくるのは矢張り見知った顔で。相手の都合など露知らずのんびりと話しかけ )
ああ、ナツキ。鯛焼きがどうしたって?
【初回です!】
「………」
(商店街に並んでる和菓子屋の前で鯛焼きをかじってた。目の前で繰り広げられる鬼ごっこにどう声を掛けていいか迷い無口になる。)
>>19