>>190
彼女の言葉を聞き、ふと記憶を思い返す。
「そうだな、心当たり……。ああ、そういや、
そこの廃ビルの2階、南西の角から出てる
排気口の辺りからそれらしい物が見えたんだ。
だが、体格の関係上、俺には確かめられねェ。
もし良ければだが、見てきてくれねェか?
俺は、恐らくソ̀レ̀だと思うんだ。」
アタッシュケースを置き、顎に手をやりつつ、
眉をひそめながらゆっくりと話した。
>>萌衣
>>191 栄敬
へぇ、大柄も大変なワケね。
(相手を見上げながら低次元な皮肉をかます。すたすたと廃ビルに向かうが、感染体が一体こちらに来る。脇差を震えながら引き抜くと、何も考えずに考えずに突く。何度も繰り返し突けば、感染体は倒れて動かなくなった。舌打ちをして、相手の方を振り向く。)
私が感染したら責任とってよね!
(脇差を布で拭う事にもう抵抗は無い。例の廃ビルを指さして「ここなワケ?」と問う。)