>>657 立花 【ありがとうございます、その倍程絡ませて頂きます】
……生き物の生活音。この近くに居る。
(ドアが閉まる音と何かが倒れる音を聞き付けてボソリと呟き、猟師の勘の様なものと経験で恐らく動物ではなく人間がこの近くに居るという事を察し耳を澄ますがもちろん何も聞こえる訳は無く、音がした方向へ歩き出す。
(音がしたと思われる場所にはつきっぱなしのライトが落ちていて、それは人が近くにいる、又は居たという事だと小蘭は推測して近くをじっと見渡すとすぐ近くにドアがあり、これがきっとあの閉まる音だろうと推理するとそのドアを静かに開けると微かにキィ……という軋んだ音がして少し顔を顰めながら開けて、すぅ、と息を大きく吸い込み)
私は危害を与えない、もしどなたかいるなら出てきて欲しい。
(感染者が声によってきても全て倒す自信があるらしく少し大きめの、しかしよく響く女にしては低めのハスキーボイスで優しめに居るはずの誰かに話しかけて
(しかし手には落ちていたライトを持っていて、返すつもりなのだろう、しかしここに居なくても近くにはまだ居る、絶対に居ないならまだこのライトは着いていないから、と少なからずそう思いながら)
>>659 雨柄
( ダゥン ダゥン ダゥン )
..............
(開けられた扉、その音を聞いて美加は振り向く...
先の音と、扉の音は、まるで違った)
(ひとつの音、美加が反応した扉の音と…人の声、それも生きた、
そしてそれよりも先に聞こえた...〔矢が放たれた音〕は美加の方から響く)
..........生存者?
(そう、呟いている美加の足元には...仰向けに倒れた、美加の同じくらいの少女...
その胸には、美加が手に持っている...〔大きな鉄弩〕の矢が三本刺さっていた)
.........生存者....?