>>43
「そういう余計な事は考えない方が身の為だ。」
(過去にそういった経験があったのかは定かではないが元々面倒くさい事には関わりたくない性分なのだろう。うーんと猫のように伸びをするとゆったりとした足取りで路地裏の出口へ向かい下に続けて。)
「さて、そろそろお暇させてもらう。」
そ、じゃね
(出口に向かう相手に小さく挨拶をする。これ以上の詮索は禁物だと察した結果だ。)
また明日。誰かの晩餐にされなきゃ良いけど?
(腕時計を眺めながら路地裏の奥へ踵を向く。相手からなんとなく死相が見えたので、また会う約束をすんなりとする。)