>>80
…あの女の子…
(修道服の少女を見詰め、思考する。)
多分、異能なりたてだね。ネアン、後輩じゃーん
(場の空気を和らげようと茶化してみる。しかし相手の目を見て一旦口を閉じる。)
良いけど、相手がどんな能力か分からないから。
あたしも…行くよ
(止めても無駄だと察するが、どうしても不安をぬぐいきれない為自分も名乗りを上げる。)
……!じゃあ、私先輩になるんですね……!
は、早く行きましょう!
(途端に表情を明るくし、やや早足で歩き出す。)
いい人達だといいなぁ。異能である以上、油断は禁物ですけど……
(ポケットに手を入れて物陰に隠れ、話をしている2人の背後からそっと顔を出す。)