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(喋った!…私の、夢…)
…私は、自分の大切なものがない。
思い出も、人も……自分さえも。
だからそれを探し、見つけること。私の夢は大切なものを見つけること。
…貴方が何者かは知らないけど、もし敵なら倒すわ。味方なら、姿を現して。
(いつでも戦える体制をとり、話し出した鏡を警戒する)
彼女の返答を聞き、ソレは動いた。
『お前は私を敵と見なすか……。』
すると刹那、禍々しさを放つソレの右手が、
鏡の中から機械罠の様に飛び出すッ!!!
直後、鏡の中からソ̀レ̀は現れた!!!
「なれば、己の行動を後悔するであろう。
お前には、その望みに達するには、
まだ力と精神が足りていないのだ……!!!」
>>葡萄、(イリア、海宙、愁華)