>>200 彼女の謝罪の言葉を受け、彼も応える。 「私も自己を見失っていた、済まなかった……。 これからは、お前の言葉を聞かねばならんな。」 そう気さくに接する様努めながら話し、 しっかりと差し出された手を取る。 「サガ・ヴォイドマージ、それが私の名だ……。」 きっちり自己紹介をし、コクリと頷いた。 >>葡萄