>>199 葡萄
大丈夫よ、続けて。自分に協力するかどうか不透明な相手にあれこれ話せないものね。私が其方の立場でもペラペラ喋らないし。
(「先に言うべきだったわね」と「ここまでは大丈夫?」の二つに「大丈夫」と答え、続きを話す様に促し)
「そう…次に、なんて言うのかしら…。
この計画についてなんだけど、さっき話したように、そう簡単にできるものじゃないわ。今や世界中に奴隷制が出来ている。
だから、奴隷解放も大した結果には繋がってないわ…。
そこで、私が考えたのが空紅荘でのシェアハウス。寝床と食料を与える代わりにこの計画に参加する、という条件で。
でもなかなか集まらなくてね…。この計画は廃れ始めていたのよ。本当は。
…なにが言いたいのか、といえば空紅荘を基地的物と置くとして
衣食住はこちらが保証する、と言うことかしら。人材は貴方に任せる。
住処や食料などのことに関しては任して」
伝わってる…?と少し心配げに。