>>200
「そう…次に、なんて言うのかしら…。
この計画についてなんだけど、さっき話したように、そう簡単にできるものじゃないわ。今や世界中に奴隷制が出来ている。
だから、奴隷解放も大した結果には繋がってないわ…。
そこで、私が考えたのが空紅荘でのシェアハウス。寝床と食料を与える代わりにこの計画に参加する、という条件で。
でもなかなか集まらなくてね…。この計画は廃れ始めていたのよ。本当は。
…なにが言いたいのか、といえば空紅荘を基地的物と置くとして
衣食住はこちらが保証する、と言うことかしら。人材は貴方に任せる。
住処や食料などのことに関しては任して」
伝わってる…?と少し心配げに。
>>201 葡萄
……成程。衣食住を保証する事と引き換えに奴隷解放に協力してもらう……という事なら、下っ端闇人の協力が望めるかも。彼らの中には奴隷と同じか下手したらもっと酷い扱いを受けている、明日食っていけるかも分からない者も多いから。
(衣食住の保証と聞いて、闇社会の一員というよりもどちらかというとチンピラやゴロツキの様な下っ端の闇人の事を思い出し。「酷い扱い」と聞いて想像される大抵のことはされている彼らならば或いは、と考えついたようで)