(\ヘッタクソですが初回投下します!)
「……これ位あれば、大丈夫か…」
食べられる植物や食べられるキノコを背中の籠に山ほど入れた柊の目の前には、仕留めたばかりの猪二体鹿一体が転がっていて。
「どうやって運ぼう、これ……よし、こうしよう」
僅かに困った顔をした柊だったが、何かを思い付いた様に鹿を自身の一本の角に突き刺し、猪の一体は背中に背負った籠の中に入れ最後の猪はなんと口で咥え牙で固定し。
「…っし、出来た!」
どうやら料理が出来たらしく、もしかしたら既に中に入ってしまっているかもしれないが、ライムを呼びに外に出る。
(…居るかな〜)
【>>33 柊君なかなかに凄いことしてますね…w】
【>>33さんに誰も絡んでいないようなので絡みます】
>>33 空
「重そうですね、手伝いましょうか?」
(薬草を採った帰り道上空を飛んでいると何やら重い物を持った人影が視界に入る。興味本位で相手の目の前に降り立つと胡散臭い笑みを浮かべてそう声を掛ける。)
【>>94さん、もし良かったら絡んでください。>>33さんを待機しつつ初回を投下します。】
「弱りましたね……今夜は帰れそうもない。」
(薬草を取りに山の中を散策しているといつのまにか日が暮れてしまい帰り道の方向が分からなくなる。野宿を試みて良い岩場がないか辺りを見回している。)