「 人間の目から見る世界はすべてが輝いていて、色、形、音、どこをみても色鮮やかで、愛おしくて。 眠ってばかりだった日々を、ほんのすこし後悔したかも …… なんてね 」
「 うーん、 春はまだ来ていないから …… あともうちょっとだけ、寝かせて 」
名前: 初春 ( ういはる )
年齢: 二十一
性格: 春の陽気のようにのらりくらりとした口調で聞き手の眠気を誘う鈍重さん。あまり細かいことを気にしない大らかな気質により人間になったことも早々に受け入れた。皆に分け隔てない態度で接するが、逆に言えば無関心・無執着の表れでもあり。特定の誰かを認識することはあまり無く、例え褒められようが詰られようが、次会ったときにはすっかり忘れていることが殆ど。ふわふわと漂う浮雲にも似ている彼だけれど、庭師への感謝の念を忘れたことは一度もない。梅の花言葉「高潔」「気品」の通り、表情や仕草の端々にそこはかとなく品格が漂う。
容姿:指通りのよく細っこい白髪は無造作に、後ろ髪はそうっと耳にかけている。黄緑に黄色、桃色など混ざった梅の果実のような瞳を、いつも伏せがちの睫毛が覆って。白肌には淡く色づいた頬や唇、目元がよく映える。背は174センチ、風が吹けば飛んで行きそうな頼りない体格。ぱりっとしたスタンドカラーのシャツの上に着物を着込んだ書生スタイル。華やかな色を好むためその姿はまさに春そのもの。足袋に下駄をつっかけ、からんころんと小気味好い音を立てて歩く。
属: 擬人化 ( 梅 )
備考: 一人称 僕 / 二人称 君
寒さが残る中、他の花に先駆けて花を開き春の訪れを知らせる「春告草」との別名を持つ梅の木。外の世界に興味を持たず、春の数週間のみ咲き誇っては次の春まで眠るばかりの毎日を送っていた。そのため人間の生活にまだ慣れることができず、起きているよりも寝ている時間の方が大幅に長い。最近ようやく酒の味を覚え、人生の楽しみがまたひとつ増えたと喜んでいる。お気に入りはもちろん梅酒。そのほか、うどんが好物。
【 >>23の者です。ようやく仕上がりました、不備萎えありましたらご指摘よろしくお願いします…! 】
>>57様
【 のんびりながらも気品を感じる素敵な梅君把握しました!不備もなしpfおっけーです!お暇な時に初回投下をお願い致します…!それと何人かの初回に絡んで頂いてもいいですよ〜 】