>>ALL
突如として現れる それは虫の名を持つ種族の 巨大な影
我が物顔、と言うよりは 他など知らないとでも 言うかのように
悠々と 幻想の空を 巨大な影は 泳ぎ回る
事実、巨大な影は 幻想の 空を仰ぎみる者、見下ろす者…
その全ては ただ泳ぎ ただ舞う巨体に例外なく圧倒されている
視線に飽きたか 空に満足したか
巨大な影は地に向けて もたげた首を先にすると
矢の如く 滑り落ちて行くのだ
天も地も、その巨大な矢を息を飲んで凝視した
…数分の時の後、 巨体は地の国へ行く道の最中に居た
地に天に、与えられた傷など存在しなかった
反面、巨体から受けた傷もなかった
矢の如く地に滑り落ちた巨体は 地を砕きもせず
先が到達しかける寸前で、 天地の視界から消えたのだ
何もかもが 白昼夢のように思う出来事…
【あ】と【ん】の能力は 竜 の存在を幻覚と思わせる
>>663 な、なんやったんやあれ?
>>656、 こちらこそよろしくお願いします!俺の名前は山田海也です。さん付けしなくても大丈夫ですよ
(頭を下げる)
>>659、>>661、>>663
あーもう小影さんに椿さん!唐揚げ残したまま外に出るなんて行儀悪いですよ...え...何ですかあれは
(大きな竜に驚く)