>>272
「え?あぁ、俺は不審者じゃありませんよ。」
不審に思われていると気付き愛想笑いをする
「只の金欠トレーナーです。」
そう、彼は苦笑いする。
今の彼は少し前に名を轟かせていたピカチュウ使いとは思われないだろう。
クロ「……。どっかで…」
(どこか身に覚えのある顔を見、ペラペラとメモ帳をめくる。彼女のメモ帳には今まであったこと、知ったことなどがほとんど書いてある。彼を知っていれば書いてあるはずなのだ)
クロ「あった!…もしかして…ピカチュウ使いの、ユウ…さん?」
(書いてあったことを見、もう一度相手を見る。予想が正しければそのはずだ)