『 石の板 ここ・・・ピカ 光りもの おいてくる から よんでて 』
(光を象った翼の像の隣に、輝く空間に似合わない灰色の四角が置いてある…
ソレは灰色を指差し、隣のドアから別の部屋に駆けて行った)
(陽光が優しく照らすような空間の中に、ポツンと存在している灰色の四角は
むしろ溢れる光以上に見るものを魅了し、興味を溢れさせる…)
「なんだろう…この灰色…」
興味を持ち、近寄ってみる。
それが石板だと気づき、読む。
「…ピカの言っていたことと同じだ…」