>>105
「なんだろう…この灰色…」
興味を持ち、近寄ってみる。
それが石板だと気づき、読む。
「…ピカの言っていたことと同じだ…」
(石版の下には、より深くこんな文字が刻まれている…)
『 光の化身が持つ力は 闇の災厄から 輝を救う為のものでは無かった
あの力は輝に似るが その本質は 闇 輝 どちらにも当てはまらない
その理由はとても単純だった 真の闇と光は 勢力というものを持たない 自然の様な物なのだ
だからこそ かりそめの闇に 光の化身 シア・ピーカを触れさせてはならない
もし 怒れる光の凶牙が放たれようものなら かりそめの闇たちは喰らい尽くされ
飽き足らぬ光は 残る輝の世界に終末を与えるだろう』