>>146
『 ここ やみ でも たべられる から きをつけて 』
(そう言うと、辺りを見渡し)
『・・・イル いない どこ いるんだろ 』
(誰かの名前を呟きながら、岩山の先をじっと眺めるピカの後ろに
岩を伝って静かに忍び寄っていた翼竜が大口を開けて近付き…)
「ええ…?そんなあっさり言う…?」
あっさりすぎて逆に困惑して。
そして誰かの名前を呼んでいるのを聞き、ピカの方を見れば
翼竜がいる、と気づき咄嗟に叫ぶ。
「ピカッ‼後ろー‼」