>>145 「…あ、うん……」 初めて見る世界を見渡す。 声をかけられ、返事はして。
『 ここ やみ でも たべられる から きをつけて 』 (そう言うと、辺りを見渡し) 『・・・イル いない どこ いるんだろ 』 (誰かの名前を呟きながら、岩山の先をじっと眺めるピカの後ろに 岩を伝って静かに忍び寄っていた翼竜が大口を開けて近付き…)