>>148
………
(気配が近く、それに気付いて刀のつかに手を当てる
不思議と久しぶりの命の危険が伴う行動に緊張感は無かった)
(寧ろ堂々と冷静を保つ事ができている…
忍びの経験は骨の髄まで染みついているらしい)
相手はどうやら刀を所持しているらしい。
だが、そんなこと関係ない。
まず、刀を蹴り飛ばす。
そして早いうちにかたをつけようか。
相手は僕に気がついてるな……。
等と考えながら助走をつけて、
踏み切る。