>>283
へえ、「跳ね錦」かあ…
どんな歌なの?
(押し戻されそうになってもまたずい、と蝶舞の方に体を寄せ話を聞く)
『それでも寄る小狐に少し顔をしかめるが』
少しは待てい、チビ狐…
…こほん、ぁ〜
に~しき にしき こいにしき
わたりの はさくら くぐり いく
たきに ふきこむ こいたち の
に~しき にしき こいにしき
………ー、うむ、これだこれだ、今の唄が『跳ね錦』だ
(長いこと歌っていないが…よく間違わなかったものよ)
『満足そうに頷くと、チビ狐の顔を見る』