>>69 蔓さん
リトは心の中で大変取り乱していた。(お、お茶!?友人とさえ行ったこと無いのに!?…友人なんて居なかった。でも…この人、なんか引っ掛かる…)「えっと…じ、じゃあお言葉に甘えて…」自分なりに一生懸命の笑顔を作ったつもりだが、多分詐欺師の時の笑顔になってると思う。(まぁ…こんな日も悪く無いかな…)リトは脱力したように苦笑いした。
( よく笑うひとだと思った。しかし一瞬垣間見えた営業スマイルのような不思議な雰囲気の笑みに思わず息が止まって。もしかしたら普通の人ではないのかも。厄介ごとになってはいけないな、と毛量の多い頭をわさわさと掻き、気を取り直しては微笑みかけて歩き出し )
行きましょうか、
>>70 : リト