>>11 ハスター
「……あら、随分と地位の高そうなお方が。どうかされましたか?もしかして、【正義】さんが暴れ出したのですか?」
(音は聞こえなかったが、後ろに圧力を感じたせいなのか人が居るのが判った様で、言われるがままに振り返らずに挨拶をすると)
>>12 イザベラ
「いや、その逆だ。我々に裏切り者が出た。
悪から数人、正義に寝返られた。
最も、そう考えると、お前の言う事は
正しくもあるのだがな.......。
そして、その裏切り者達と、それを扇動した
愚か者を始末するには、お前のその力.......、
『舞台装置』の力が必要になると私は予測した。
私に協力して貰おう、代わりとして、
始末が上手く行けば、お前の願いを
『1つだけ』叶える手伝いをしてやろう.......。」
(ゆっくりイザベラの背中に近付き、
両手の鋭く研がれた爪をイザベラの頬に這わせる。)