…忘れ物でもしたの…、…え!?ちょっと、めっちゃ濡れてるし…!
( 部活が終わり道場の片付けを軽くしていると雨が降ってきたため、「 傘もないし、もう少しここにいよう 」と思い朝練の練習メニューを考えており。何やら道場の入り口で声が聞こえ、声の主は多分蓮見くんだろう、と考え。忘れ物でもしたのかと思い入り口まで行くとびしょびしょに濡れた相手がいて驚きながら上記。「 これ、使ってないから、私のタオルだけどこれで拭きな。 」と自分のサブバックから水色のタオル取り出し相手に渡して )
>>85 蓮見くん
わっ、ぶ、部長?!
…え?で、でも使っちゃって良いんですか?だって濡れちゃいますよ!?
( 水を払いながらため息をついていたら、いきなり大好きな部長に声をかけられ、ハンカチを差し出されて内心感動するが、動揺してしまっていたことで思わずごく当たり前のことを口走り、「お、おれ今なんかアホなこと言わなかった?」と頭を抱え )
>>86 北城部長
あ、八舞先輩〜!
……あ!もしかして、先輩もですか?
( 水を払っていたらテンションが高い先輩に話しかけられ、先輩の方を向くと自分と同じように濡れていることに気づく。でも自分とは違いきちんとタオルを持っていたことに流石だ……と苦笑しながら )
>>87 八舞先輩
うわあ、なにそれ普通にむかつくんだけど!新田は持って来たんだ…?
( 勝ち誇りながらやって来た彼のそのドヤ顔に無意識に頬をひくつかせ、
「しょ、しょうがないじゃん。毎日、天気予報見てるわけじゃないんだから!遅刻しそうにもなったし…」と唇を尖らせながら )
あれ?新田クンの傘はど〜こにあるのかなー?
( 鞄を漁りながら焦る彼の顔にあ、忘れたんだな、と瞬時に察し、思わず口元をつりあげる。
“きっと忘れたんだ!お仲間はっけーん!”と内心ガッツポーズしながら、上記を言い彼にしたり顔で迫り )
>>88 新田