>>39 郷花君
「 そんな相場が決まっているのなら
学生かヒーローのどちらかを辞めた方が良いだろう 」
( やれやれとシュガレットを噛み砕きながら保健室の戸を開け外へ出る )
「 くだらんと君が言うかもしれないからなぁ…私の気まぐれに
任せておくとしよう…つまりは無期限、ランダムという奴だよ 」
…せんせいには申し訳ありませんが、私は使命を果たしますよ〜〜!
( 既に遠く離れている保健室から聞こえた、せんせいの呆れたような声をきいて、自分は悪いことしてるんだろーなとますます自覚させられる。 でも、自分の信念を貫き通すくらいの図太さは持ち合わせていて、あとは鳥頭気味なのも幸いしてすっかりせんせいの言葉は頭から抜け落ちて、ふらふらとヒーローらしくもなく、まるで蝶が宙を舞うかのようにマントを揺らして飛ぶ。 )
やっぱり、悪い人いましたね!そこの君、すぐさまタバコを捨てて投降しなさい!
>>40:雫サン!
むむ、せんせいは妙なところで理屈っぽいですね……
( 勉強をしたくないがために、アレコレ難癖を付けつつも、いずれやらなきゃいけないことってのは頭の中でも理解している。でもそれをそのまま実践するのもすこしこっぱずかしい。 という訳で、課題をそっと自分から離れたテーブルに置いて、これじゃ反抗になってないじゃん、と今さら気がつくと頭を抱える。 そこで『気まぐれ』という言葉を聞いて、少々気がかりなことが。 )
…て、てことは、せんせいの気があわなきゃいつまで経ってもお聞かせ願えないということですか!?
>>41:枯都骨サン!