「ガブ様、私本当に認められたのですか?(傍らに飛んでいるガブリエルに向けて少し悲しそうな声で話しかける。「君だから認めたんだよ。見込みがあると僕が思えたからね」と言われ安心したように息を吐いた。
きょろきょろと辺りを見回し誰もいないことを確認するとガブリエルに楽しげに話しかけて」
>>ALL様
【反応失礼!】
(地響きにも似た音を響かせながら、
それは蜥蜴と戯れる少女の元に姿を見せた。)
「───人の子。此処では初めて見る人間。」
(黄緑色の頭部外殻から覗く赤い両眼が、
少女を重苦しい空気感と共に見据える。)
「───安全を確認。……君、名は。」
(簡潔に言葉を並べて相手の素性を探り始める。)
>>24
(それから暫く時間の空いた頃の事。
建物の間から、突然にそれは現れた。)
「またも人の子。先程とは違う者か。
──安全だな。君、名は……。」
(ある程度場所が開けているだけに、
周囲を見回しながら問いかける。)