>>62 DOC-296様 アザゼル様
神奈:よしっ そうとなればやりましょ
(よーしと袖を捲り 気合を入れる)
ツクヨミ:でしょう?
じゃあまずは··········うわ あの家って本当に暗いのね。
電気の確保から。光は私に任せなさい。
それっ
(月の光を手からだし 小型電球を作り出す。)
これなら平気ね
『なるほど、これは酷い有様だ。
生活も何もあった物では無い……。』
(半ば呆れた様な声を上げる。)
「水道やガスも死んでいるようだ。
……いや、パイプラインが切れている。
この辺りか、……良し。ドラァッ!!」
(勢いよくパンチをかまして壁を壊す。
そこにはボロボロになった配管があった。)
『ふむ、完全に老朽化による破損だな。
耐水性のナノマシンで補強しよう。』
(それは、脇腹にある小型のハッチから
小さいキューブを取り出して放る。
そこから、胡麻の様な超小型のマシンが
配管の壊れた部分、脆い部分を包んだ。)