っ…!離せよ、お嬢ちゃん。俺はもう要らねぇんだよそんな友情ごっこなんて…
(バッと奇ラ莉の腕を振り払い悪態をつく。背中に背負っていたギターをかけ直し、廊下を歩いていく。泣きたそうな顔になっていることを本人は知らない)
〉〉奇ラ莉さん
…え、どうしてですか?折角仲良くなれそうだったのに、
( 直ぐ様廊下を歩く彼に歩み寄って、彼女にしては気難しく、さらに静かにではあるが憤怒の意を含む声色で、理由を説明して下さい、と冷えたる感情のままに問い詰めるかの様な姿勢を為ると、光の片腕を再度ぎゅうっ、と最初は優しく掴み上げて、徐々にぎりぎり、といっそ骨でも折ってしまおうか、と云うくらいに腕の力を強め )
>>287 : 光さん