(壁伝いに覚束無い足取りで進む。ふと耳を傾けると、話し声が聞こえる。高さからして男性か…自分が気を失っている間の出来事を聞くには大丈夫だろう。自分の体に鞭を打ち、その人物がいるところへ現れる)
なぁ、
〉〉瑠璃川くん
…何ですか?貴方、随分とボロボロですけど…手当て、しましょうか?
( 生気を宿していない瞳をぱちぱちと瞬かし、覚束ない足取りで自己の元へと姿を顕した彼を一目見、途端にぎょっと驚愕し顔を強張らせ。予想以上に緊迫した状況になりかねない中 このままではいけないと一旦やめですね、と声をかけ、彼が負っているであろう傷の心配とどうしてこんな状態にへとなってしまったのかを問い詰めようとずんずんと歩み寄り )
>>451 : 天川さん