「6月18日 気が付いたら道の端で気を失っていた 体中に激痛が走る上に上手く動かない、記憶も曖昧 どうやらやつらのいつも通りのイジメを受けた後気を失っていたようだ カッターの刃がふくらはぎに刺さっていた でも学校を休めば将来医者になって多くの人を救い、家族にも楽な生活をさせてあげたい夢が途絶える、足を引きずりながらでも行かなくちゃいけない」
(珍しくかなりの長文が書かれていて、所々に茶色いシミがある・・・・・さっきと同様、恐らくは血が乾いたものだろう)
〉〉叶さん
・・・・・私からは何とも言えない、全てはボスが決める・・・・・
(そう言った次の瞬間・・・・・)
バキィンッ・・・・・
・・・・・鉄分補給・・・・・
(鍵の部分をとうとう噛み砕く、が、ギリギリ開くには至らなかったらしく、リーリーの浄化はまたしても失敗に終わり)
・・・・・君にはここでちょっとしたショーの鑑賞をしてもらいたい、気に入るはずだよ・・・・・
(椅子から立ち上がり、檻まで近づくと、自然とリーリーがその場をどく・・・・・リーリーですら、危険人物ということは理解できるヤバさなのだろう・・・・・
ボスの顔は、お麺で隠れて見えなかった・・・・・)
・・・・・さて、君、お友達は大事にしてるかな・・・・・?
〉〉叶さん
…、
( イジメの域を超えていると思うし、それ等を相談できる機関に連絡は出来ないだろうか、なんて。然し、この日記の持ち主からすれば、そんな事をすれば更に大事になるか、夢を叶えるのに少し邪魔になってしまうのだろう。乾いた血を見ながら、唇を噛んで。 )
>>923 ゆぅチャン
勿論、オトモダチは大切ニしていまス。
( 狂ったリーサンさえも自然に退くのを見てはこの人は本当に危険なのだと気付き。そんな危険人物であるボスの問い掛けに応えると、まさか傷付けるような事をするのではないかと睨み付けるような視線を送って。 )
>>923 ボスさん