・・・・・夢は人それぞれだから、わからないけど・・・・・でも、少なくとも私は本当の幸せではないと思う・・・・・
(夢の為に己を犠牲にして叶えた夢は、果たして本当の幸せが詰まった夢なのかどうか・・・・・朋は、少なくともそれは本当の幸せではないと思うと自論を言う・・・・・)
「ゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない」
(次のページには、おびただしい量の「ゆるさない」という文字が書かれていた・・・・・
精神的にもう限界だったのだろう・・・・・)
〉〉叶さん
ありがとう、最高の褒め言葉のして頂くよ・・・・・
(鉄格子に顔を近づけて、嬉しそうなトーンで上記を言い)
『・・・・・ぁ・・・・・ぁああ・・・・・』
(しばらく自分が今どんな状況かわからなかったが、やっと今どのような状況なのかを理解したらしく、再度恐怖が込み上げてきて、涙が頬を伝う・・・・・
しかも、椅子だけではない・・・・・椅子の下には本が積み上げられており、その不安定な状態の本の上に椅子はあった・・・・・
ただでさえ拷問で悶えて椅子は震えるのに、もし本が崩れれば、椅子も倒れる・・・・・
つまり、それは・・・・・)
どうして、か・・・・・それはね、君達の友情が深いからだよ・・・・・
(そう言うと、再び鉄格子に顔を近づけて「友情が深ければ深いほど、友達がピンチの時は救いたくなるだろう・・・・・?でも今君は、何も出来ない無力な虫けらそのものだ・・・・・最高のシチュエーションだね、友情万歳だよ・・・・・」と言い・・・・・)
〉〉叶さん
カナエも、ソウ思います
( おびただしい量の文字が綴られた頁から目を離し、少し長めに息を吐くとこくりと頷いて。図書館に移動して、一気に色んな情報が入ってきたことで疲れたのか、少し顳かみを抑えたりして )
>>931 ゆぅチャン
…教えてくださイ、何をすれバ、彼女ヲ無事返してくれマスか
( 鉄格子をぎゅっと握り締めながら身を乗り出して。なんでもいい、今はとにかく彼女を助けたいとその一心で。本が崩れてしまう前に、彼女がこれ以上苦しむ前にと。 )
>>931 ボスさん